料理に合っただしを
和食・フランス料理・中華料理…それぞれの料理にはそれに合った「だし」が必ずあります。和食ではかつお・こんぶを始めとする魚介だし、中華料理では牛鶏豚と魚をあわせた湯(タン)、フランス料理ではソースベースのフォン・スープベースのブイヨンといわれるもの等があります。
だしは欠かせないけど・・・?
だしは特に和食となると料理に欠かせない存在かと思いますが、だしをしっかり取る方って少数派のような気がします。かくいう私もかつおやこんぶの乾物でだしを取ったことはありません。(中学のときに調理実習で教えてもらったくらいです)料理が好きな人こそだしはしっかりと取る、そんなイメージを持っています。なので私のように得意でもなく不得意でもない平凡な位置で料理をしている方はいろんな旨味一杯の簡単な万能だしに頼っているのではないでしょうか?
進化するだし
ただこの既製品のだしもどんどん進化してますよね。化学調味料のだしが当たり前な時がありましたけど、今は自然の旨味を凝縮されただしが通販で購入できるようになりました。無添加のものも非常に増えました。実際に取るだしともしかしたら数値的な旨味が違うかもしれないですけど、平凡な私には背伸びをしなくても手間が掛かっているように感じることができるだしで十分だと思いました。
ただ後学のためにも中学時代を思い出して、ちゃんとだしを取ることはしてみようかなと改めて思うところではありました。