日本食のだしの種類とその特徴について

食材の旨味を引き出すだし

日本食といえば食材もさることながら、やはりだしの存在が大きくものをいいます。もちろん一口にだしと言っても色々ですが、大きく分けて煮干し、鰹節、昆布、椎茸がその材料として挙げられるでしょう。また料理によって、使う材料も異なって来ます。煮干しや鰹節はごく一般的な家庭料理に用いられます。だしと一緒に調味料を通販で購入することも可能です。

だしは日本食に無くてはならない存在

たとえば味噌汁であるとか煮物、あるいはうどんやそばのつゆなどには、これらの材料が主に使われます。その一方で、特に西日本ではお雑煮を昆布だしで用いることもあります。昆布は煮干しや鰹節とはまた違った、すっきりしたうまみが特徴です。鍋物などにもよく用いられることがりあます。湯豆腐などで鍋に昆布が敷かれているのを、見たことがある人もいるでしょう。この昆布や椎茸は、高級料亭などでもよく使われます。椎茸のだしはそのうまみが特徴です。また植物性の材料ですので、精進料理にも使われることがあります。ところでこれらの材料を見ていて、気づく点があります。

それはいずれも乾物であるという点です。これが日本料理に独特の風味を添えていると言っても、過言ではありません。たとえばフランスやイタリアといった欧米の料理は、いずれも生の肉からブイヨンを取ります。中華も生肉からスープを作ることが多いです。しかし日本の場合は生でなく、天日にさらしたものを使うので、生臭さがかなり抑えられています。そして天日にさらすということは、ビタミンDが豊富に摂れるということでもあります。あまり日本食に興味がないとか、興味があっても作るのが面倒という人もまた多いと思われます。しかし日本食のだしのこういう特徴を見て行けば、やはり無視できない点はたくさんあります。もちろんそれ以外にも、盛り付けの美しさや食物繊維の多さ、季節の旬の味を採り入れるなど、日本食にはメリットもたくさんあります。今や世界的にも有名な日本食、その日本食を支えているだしのユニークさと共に、じっくり味わってみるのも悪くはないでしょう。