日本のだしは和食に必須

日本はだし文化

日本人にとって、だしは大切な食文化です。手軽に手に入れることのできる粉末のかつおだしがあればほとんどの和食を作ることができますし、「白だし」を一本用意しておけば上品な煮物もだしで簡単にできます。通販のだしもおいしく簡単ですが、毎日使うものですから自分でだしをとるのもいいですね。

よく考えてみると日本のだしは乾物を水につけておいて取り出すものがほとんどですので、実は昔ながらのインスタントスープと言えるのではないでしょうか?
確かに家庭科の時間に習っただしの取り方は少し小難しかった気もしますが、プロではないのですから少し手を抜いておいしいだしを楽しんでみませんか?
昆布とかつおぶしを使って鍋でじっくりだしを取るのもいいですが、なかなか面倒でもあります。でもそんなときには水だしを使ってみるのはどうでしょう?
100円均一に売っているような麦茶ポットでかまわないので、そこに煮干しをいれて一晩おいておくだけで、おいしい水だしがが出来ます。
かつお節と昆布などでも同様です。お水100ccあたりに対し、煮干しやかつお節は2gくらいでいいかと思います。好みの分量を見つけてみてください。
お味噌汁だけは自分で取っただしを使う!なんていうのも、十分素敵だと思います。ご家族に「うちの味噌汁は毎回ちゃんとお出汁とってるんだからね!」と、自慢してください!

たいていのお料理はカツオと昆布のだしで作ることができると思います。でもお味噌汁なんかはもう少し癖のある煮干しを使うのもお勧めです。
昆布だしは植物性のだしなのであまり強い主張はしませんが、逆にそれが素材の味を引き出しているように思います。また柔らかくなればそのまま食べることもできるので、鍋などにはポンと入れておくだけで出汁が取れるのでお手軽です。
漬物などにも切って入れておくだけなので便利です。

お料理を作りなれている方でしたらここで話は十分なのですが、簡単に私のお出汁利用法などもご紹介できればと思います。
基本は味噌汁…ですがこれは粉末だしでも自分でだしを取ってもあとは具材と味噌を入れるだけですので省略するとして、野菜と肉を優しいお味のだしで煮る料理が私は好きです。
例えば、一口大に切った鶏もも肉&大根を白だしで煮たり(私は醤油か塩を少し加えます)、白菜と豚バラを酒と顆粒だしで蒸し煮にしたりするのはおいしいです。
煮物なんかはたいてい、めんつゆにするか?白だしにするか?くらいしかないのですが、そこは食材の分だけ料理ができるので、飽きることはありません。

昆布だしなんかは、代わりに昆布茶を利用することもあります。お野菜に昆布茶とオリーブオイルを和えるだけで、とてもおいしいサラダになります。粉末の良いところですね。
粉末のおだし、ほんとうに便利です。スライサーで薄くスライスした人参を油でいためて粉末のかつおだしで味付けするだけで、いつもと違うお味になります。最後は塩コショウで味を調えてくださいね。ここに卵を加えたら、人参シリシリになりますね。
それから少し濃いめにとった水だしでめんつゆを薄めると、とてもおいしい汁になりますので、お勧めです。

一からとったお出汁は間違いなくおいしいですが、現代の技術による粉末のだしは調味料としても非常に使いやすいので、状況に合わせて使いこなしていくことができるかと思います。