ホッと落ち着くだしの風味

食事の美味しさを左右するだし

料理の決め手といえば「だし」。といえるほどベースの味をしっかり取ることで、お味噌汁のような普段何気なく口にしている料理でも、フワッと鼻に抜けるような香りと味を楽しめますよね。個人でやられている料亭に行くと、何気なく添えられているお吸い物だけで家庭の味とは違うプロの味を感じることができます。

だしは簡単にできる

ただ、市販や通販の万能だしを使うのではなく自分でだしを取るのは大変そう…と敬遠されている方も多いかもしれません。でも自家製のだしを取るのは、思いのほかものすごくシンプルなんです。そう、麦茶を用意するくらい簡単!用意するのはお水と昆布、ピッチャーや達パーなどの丁度良い容器に水をそそぎ、その中に昆布を入れるだけです。そのまま冷蔵庫で1晩ねかせれば良いだしが出ていますよ。夜家事のほんのひと手間に加えてみてください。

かつおぶしも、ほとんど同じような方法です。かつおぶしをお茶パックに包み同じようにピッチャーなどで一晩寝かせるだけで完成です。

白だしや万能だしを家庭に一本

だしといえば、昆布やかつお以外にも白だしや醤油も一緒に合わせた万能だしもメジャーですね。白だし1つで複雑で深い味わいが表現できますので、家庭に1本あると重宝します。

白だしは玉子にもよく合いますね。朝食やお弁当の定番料理といえば玉子焼き。玉子焼きも白だしを使うことで格段に風味が増します。西の方ではわりと甘めの玉子焼きが好まれますので、砂糖をすこしプラスする家庭も多いです。

わが家では、母が毎日のようにお弁当を作ってくれていたのですが、必ずといっていいほど玉子焼きを入れてくれていました。ネギや海苔、かに棒といった食材を少し混ぜるだけで見た目にも華やかになりますし、そういった心遣いが嬉しかったですね。

他にも白だしを使ったスピードメニューとしては、おうどんのだしなどでしょうか。私は母と違って、かなりズボラな性格に育ってしまったため夜ご飯でもよく麺類や丼ものが登場します。白だしと砂糖やみりんあたりを目分量でいれて、本当に具がなにもない時は、ワカメと玉子というトッピング。5分以内でできてしまいそうな時短メニューですね。

だしの風味を感じると、日本人だな、落ち着くなぁと感じられる方も多いかもしれませんね。私ももっと、子供や主人がホッと落ち着けるようなおだしの効いたメニューをレパートリーに増やさなくてはと痛感しております。