和食に欠かせないのが「だし」です。
例えばお味噌汁を作る時に、だしを入れないと、「味がしない」感じになります。
かつお節や昆布など、だしの材料には大量の「旨み成分」が含まれています。
だしが入っていない料理には、旨みが足りないため、味がしない、または味が薄い印象になってしまいます。
逆に、だしだけしっかり入っていれば、その他の味付けを省いても美味しくいただけます。
例えばだしに合う食材の「うどん」は、だしさえしっかりはいっていれば、その他の調味料や具材がなくても美味しくいただけます。
一度、昆布だしのスープに、茹でたうどんを入れて、その他には何もいれずに食べてみていください。
きっと「これだけで十分美味しい」と感じる事ができるはずです。
だしだけのうどんに、醤油や塩、柑橘類などを加えていくと、自分好みの素うどんを作る事ができます。
特にあたたかいスープのうどんは、だしの香りが立ちやすく、美味しさを感じやすいのでおすすめです。